超空想科学奇譚
『食用人間』
トリコジカケの
中華料理
Asian Rib
アーカイブ配信チケット発売中!
最高のコンディションが整った千穐楽公演を期間限定で公開いたします
【配信期間】 8/13(木)10:00~8/31(月)23:59
※期間中は何度でも視聴可能です。
【料金】 2020円
【撮影日】 2020/8/2(日)14時 千穐楽公演
【上演時間】 90分
※ご予約はこちらから※
https://www.quartet-online.net/ticket/archive_shockyou
見逃した方も既にご覧になった方も、暑い夏のおうち時間のお供に是非!
アフターコロナ、ウィズコロナ時代に先駆けて行われた本公演。
初めて遭遇する事態の中、最新技術を駆使して行われた国際コラボレーションをご刮目ください。
撮影:横田敦史
宇宙初演 超空想科学奇譚
『食用人間~トリコジカケの中華料理~』
日本・台湾・香港——激動するアジア、3アイランドのコラボレーションによる宇宙初演!
壁を築くことで安全なところに身を置いたつもりが、いつの間にか自分たちを壁の中に閉じ込めてゆく。一体、人はどこから来てどこへ行くのか。これは、アイランド(島国)のものがたり。
2017年より始動したアジア戯曲の翻訳、上演を行う演劇ユニット・亜細亜の骨がオリンピックイヤーにお届けするのは、台湾の作家林孟寰(リン・モンホワン)の眠れるSF傑作。この作品は2016年に台湾でリーディング上演されたが、舞台未上演だったものを中国語翻訳家であり亜細亜の骨主宰のE-RUN(山﨑理恵子)により掘り起こされ、東京で舞台として宇宙初演される運びとなりました。今回の上演にあたり日本用にさらにアレンジを加えてお届けします。林孟寰とタッグを組むのはこれで4作目、コンビネーションも上々です。
また今回は、E-RUNの強力な人脈の中から香港で活躍する美術・衣裳デザイナーの李峯(バッカス・リー)、台湾とニューヨークで注目される作曲家・雷昇(レイ・ション)、亜細亜の骨には最多出演している台湾の俳優・周凌鵬(チョウ・チュンポン)が参加。日本キャストも個性的で魅力あるメンバーで布陣を固めます。どうぞご期待下さい!
<ものがたり>
人類の文明が崩壊した未来。人間は巨大な監獄シティーアイランドの中で生きている。食べられるものは食糧シューターから不定期に送られてくる栄養素が含まれた無味のゼリーのみ。ミンは、昔の記録をもとに自作した材料カードを組み合わせて、想像で料理をし、想像で舌鼓を打つ。民の兄・リュウはアイランドの外に敵対心を燃やし“狩り”に出る。ミンの妻・真真は新しい命を授かっていた。その弟・ジョンは不登校。一見奇妙な家族だが、毎日を平穏に暮らしていた。そう、あの日までは・・・。
超空想科学奇譚
『食用人間~トリコジカケの中華料理~』
【公演概要】
<期間>2020年7月27日(月)~8月2日(日)
<会場>ウエストエンドスタジオ(東京都中野区新井5-1-1)
<使用言語>日本語・華語(華語・英語字幕あり)
【作】
林孟寰(LIN MENG-HUAN/台湾)
【翻訳】
山﨑理恵子
【演出】
E-RUN
【出演】
井上裕朗
奥田努(Studio Life)
深谷由梨香(柿喰う客)
松田将希
周浚鵬(CHOU CHUN-PENG/台湾)
山下拓朗
王浩全(WANG HAO-CHUAN/台湾)
【スタッフ】
舞台美術・衣裳=李峯(BACCHUS LEE /香港)
照明=横原由祐
作曲=雷昇(LEI SHENG/台湾)
音響=島猛
舞台監督=倉本徹
英語字幕=田中クレア
演出助手=李品萱
宣伝美術=岸本昌也
宣伝=河野遥
制作=イビケイコ
制作助手=竹田容子
協力=Studio Life 柿喰う客 有限会社is 株式会社bamboo DULL-COLORED POP 麻場優美
共催=阮劇団(台湾)
主催・企画・製作=亜細亜の骨
お問い合わせ asianrib2018@gmail.com
公演に関してのお願い
●ご来場の際にはマスクの着用をお願いします。
●会場で検温を行います。37.5度以上の方はご入場いただけません。ご来場前に出来るだけご自身で検温をお願いいたします。発熱がある場合は、ご来場をお控えくださいますようお願い致します。
発熱のほか下記に該当する場合も、ご来場をお控えくださいますようお願い致します。
咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、味覚・嗅覚障害、眼の痛みや結膜の充血、下痢、嘔気、嘔吐の症状がある場合。
ご家族やご同居されている方など、身近な方に感染された方がいる場合や、2週間以内に感染が引き続き拡大している国・地域への訪問歴がある場合。
●入口に消毒液を設置しますので受付前に手指の消毒のご協力をお願いいたします。トイレご利用後の消毒のご協力も合わせてお願い致します。ご自身のハンカチをご利用下さい。
●来場者リストのご記入にご協力下さい。万が一の場合、保健所等に提出させて頂きます
ので予めご了承下さい。
●劇場付近は劇場の規定により滞留できません。少人数ずつでの入退場制限をさせていただきますので、係員の指示に従って速やかにご移動をお願い致します。
(劇場付近での出入り待ち、プレゼントの受け渡し等もご遠慮下さい)
●お祝いのお花は、感染症対策を考慮し、スタンド花・アレンジ花問わず全て受け取りを辞退させて頂きます。
●出演者との面会及びプレゼント、お手紙や差し入れは、感染症の状況を鑑みまして全てお断りさせていただきます。何卒ご理解の程よろしくお願い致します。
●喫煙スペースはご用意しておりません。予めご了承下さい。
[主催者としての取り組み]
◎キャスト、スタッフの抗体検査、毎日の検温、体調管理を行います。
◎劇場は毎公演ごとに、場内の換気、手すり、座席、トイレ等の消毒を行います。
◎接客スタッフはマスク、また必要に応じてフェイスシールド等を着用します。
ご不便をおかけいたしますが、皆様が安全にご観劇いただけるよう最善を尽くしてまいりますので、
何卒ご協力のほどお願い致します。
「これこそ、ついにわたしの骨の骨、わたしの肉の肉。
男から取ったものだから、これを女と名づけよう。」
聖書‧創世記
Twitter 亜細亜の骨
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トリコジカケの中華料理
亜細亜の骨 Asian Rib
2017年1月に出発した演劇ユニット。メンバーのそれぞれが自分の活動を行いつつ、深いアジアの演劇交流を目指して、作品の紹介や上演を目指していくプラットホーム。2018年8月新宿シアターモリエールで台湾新作演劇『同棲時間』の世界初演にて高い評価を得る。2019年度はアジア戯曲エクスチェンジ@2019を展開し、日本でアジアの戯曲を6本。台湾にて日本戯曲を3本上演。また翻訳した日本戯曲は2020年マレーシアでもリーディングが上演された。創立3年目ではあるがゆっくりと演劇でアジアを繋ぎつつある。
主な活動履歴
2017年8月 台北フリンジフェスティバル 作 別役実 翻訳 山﨑理恵子 演出 彭浩秦『受け付け』
12月 作 鴻上尚史作 演出 林孟寰 翻訳・ドラマトゥルク E-RUN『TRANS恍惚』(台北)
2018年7月 作 林孟寰 演出 黄郁晴 ドラマトゥルク E-RUN 世界初演『同棲時間』
2019年8月・10月 日本当代戯曲リーディング(台北・嘉義)
11月 作 林孟寰 翻訳・演出 E-RUN 『野良犬之家』
2020年1月 作 鴻鴻 演出 青柳敦子 ドラマトゥルク E-RUN 『屋根に雪降り積む』
2月 アジア戯曲リーディング タイ・台湾・韓国 計5作品のリーディング公演