また今度!
2021.3.30(火)—31(水)ONAIR
お家で楽しむ配信演劇
asianrib plus2021
INTRODUCTION
アジアの面白い戯曲を翻訳・上演する演劇ユニット“亜細亜の骨”によるトライアル企画公演(asianrib plus)として、台湾の新進気鋭の劇作家、陳弘洋(チェン・ホンヤン)の『また今度!』を取り上げます。この作品は2020年2月に亜細亜の骨でリーディング公演を行った際、観客、出演者からも好評だった作品です。配信公演という形ではありますが、思いのほか舞台化の好機は早く巡ってきました。
しかも最強のメンバーで臨みます!
「また今度!(再約)」
7人の登場人物それぞれの茶番劇が複雑に重なったドタバタ七重奏。
セクシャリティとは? 友情とは? 愛とは? 生命とは?・・・新型コロナウイルスだけが社会の問題ではありません。私たちは同時に多くのモノと闘い続けています。
演劇は時代と社会と人を映す鏡として、現代社会に寄り添いながらも人の心を揺さぶり続ける作品をお届けしたいと思います。どうぞご期待ください!
STORY
台湾の奇才が放つ荒唐無稽の珍奇劇
男女7人台北ストーリー
舞台は台湾。思い出の食堂を訪れる高校教師のチュンユエン。彼はロマンティックな計画のために友人たちを呼び出していた。ひとりふたりとやってくる訳アリの友人たちと、そこへ現れる想定外のゲストたち。次々と問題が巻き起こり、食堂はてんやわんやの大騒ぎ。
それぞれの思いが錯綜し、事態は思わぬ展開へ。果たして、チュンユエンが選んだ結末とは・・・
おうち劇場開幕!
作:陳弘洋「再約」(台湾) 翻訳:山﨑理恵子
演出:うえもとしほ(すこやかクラブ) ドラマトゥルク:E-RUN(亜細亜の骨)
<ライブ生配信公演日時>
3月30日(火)19:30開演
3月31日(水)14:00開演
※配信限定の公演です。会場でのご観劇は行っておりません。
※配信終了後1週間、アーカイブの視聴が可能です。
<アーカイブ配信(編集・メイキング映像付)配信期間>
2021年4月15日(木)19:00 ~ 5月5日(水)23:59
※ライブ配信の映像を特別編集&特典映像付きでお楽しみいただけます。
◎ チケット 好評発売中!◎
料 金:ライブ生配信 2,500円
アーカイブ配信 2,500円
ご予約:Confetti(カンフェティ) https://www.confetti-web.com/matakondo
チケットについてのお問合せ先:
カンフェティチケットセンター ☎0120-240-540(受付時間 平日10:00~18:00 オペレーター対応)
CAST & STAFF
竹田茂生 …チュンユエン (李俊元)
小山萌子 …ホエピン (許惠萍)
奥田努 …ユーハオ (趙宇豪)
小野健太郎 …ヨンチン (陳永慶)
岩﨑大 …シャオシュー (蔡書羽)
伊澤恵美子 …ぺイツー (林姵慈)
ナオ フクモト …イーチュン (朱怡君)
作:陳弘洋「再約」(台湾) 翻訳:山﨑理恵子
演出:うえもとしほ(すこやかクラブ)
ドラマトゥルク:E-RUN(亜細亜の骨)
美術・舞台監督:倉本徹 音響:竹下亮 照明:山﨑佳代 衣裳:竹内陽子
ヘアメイク:川村和枝(p.bird)演出助手:E-RUN 字幕作成助手:李品萱
宣伝美術:じ~ぺい 宣伝協力:麻場優美 配信撮影:舞台映像COLORS
PV制作:金大偉 舞台写真:横田敦史 制作:竹田容子 イビケイコ
制作協力:ティアプロダクション 企画・製作:揖斐圭子 共催:亜細亜の骨
協力:台湾・阮劇団/Performing Gallery&Cafe絵空箱
Special Thanks:エンパシィ/Studio Life

COMMENT
企画者 揖斐圭子
立ち止まっちゃいけない気がしたんです。
思い立ったが吉日、舞台化上演するものを無観客でライブ配信にしよう。もちろんこれは近い将来、有観客で劇場公演を行うためのトライアル上演として――と考えました。
数多くの公演が立ち上がっては中止、延期されていくなかで選択した無観客配信。そんなのは演劇じゃないという思いが2020年にはありました。でも今は“演劇を止めない”という気持ちで試行錯誤したいと思います。
急激なオンライン化を迫られる日本。いろんな意味でのトライアル期間、今は試す時。
この公演を通じて演劇の可能性をさらに追求したいと思います。
@asianrib
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亜細亜の骨とは
90年代より中国語圏で演劇活動を行うE-RUN(山﨑理恵子)主宰。
2017年1月に出発した演劇ユニット。深いアジアの演劇交流を目指して、作品の紹介や上演を目指していくプラットホーム。
2018年8月台湾新作演劇『同棲時間』(新宿シアターモリエール)/2019年「アジア戯曲エクスチェンジ@2019」(日本でアジア戯曲6本、台湾で日本戯曲3本、マレーシアで日本戯曲1本をリーディング上演)/2020年7月台湾翻訳劇『食用人間』(ウエストエンドスタジオ)などがある。
asianrib plusとは
演劇ユニット「亜細亜の骨」によるトライアル企画の実験劇場。